家族で台湾旅行に行きました。
今回は子供たちの冬休みに合わせて計画!
2019年の年末〜2020年の年始、年をまたいでの旅行です(^^)

台湾と言えば九份は外せない観光スポットの1つですよね!
しかし、
山にあるので電車だけで行くのは無理という、台湾初心者にはちょっと難易度の高いかもしれない観光スポットです。
今回、私たちはバスで九份へ行きました。
その行き方と注意点を紹介します(^^)

九分ってどんなところ?
スタジオジブリの『千と千尋の神隠し』の風景に似ていると話題になった場所で有名な場所です。
(個人的には愛媛県の道後温泉も似てると思っています☆)
九份の、夜になると赤く灯るランタンやノスタルジックな街並みは映画の中で千尋のお父さんとお母さんが豚になったシーンを思い出します(^^)
九份は大昔は台湾北部にある山間部にあるさびれた村で、1900年代になってから金鉱が発掘されたことをきっかけに活気あふれる街になり、そこから数十年後に金鉱が閉山しまた静かな村へと戻ったそうです。
そんな街がここまで有名になったきっかけは、1989年に台湾で制作された映画『悲情城市』で舞台になったことと、2001年のスタジオジブリの『千と千尋の神隠し』の中の街並みに似ているということ。
フォトジェネリックなスポットがたくさんあります♪

九分への行き方
九分への行き方は主に3つ。
①バス
②電車+バス
③タクシー(チャーター車)
今回、私たちは西門から956のバスに乗りました。
このバスについては後で詳しく書きますね(^^)
所要時間は
道路の混雑具合によって大きく変わってきます。
①バスと③タクシーは高速道路も通りますので道路が空いてる時間と渋滞する時間で30以上変わります。
バスをオススメする理由
なんといっても乗り換えなどを心配する必要がないからです(^^)
九份についてから、アップダウンの激しい階段を登ったり降りたりしないと行けないので、無駄に動かなくて済むバスがオススメです。(体力温存ですね♪)
そして、安い。
イージーカードを使って西門や北門(台北車駅)から75元で行けます。(2020年1月現在)
乗車するバス停やシーズンによって、混雑具合は異なりますが行きは乗れないことは少ないんじゃないかと思います。
965九分行きのバスの乗り方
965のバスの停留所を紹介します。
どのバス停も、他のバスもくる停留所です。
迷わずに行けるように下調べしておくことをオススメします!

バス停の所在地
まず、台北周辺でのバスの停留所は7カ所。
1.捷運府中站(府中路)(MRT府中駅)
2.板橋公車站 (MRT板橋駅)
3.萬華車站
4.小南門
5.捷運西門站(MRT西門駅)
6.中華路北站
7.捷運北門站(MRT北門駅)

MRTの駅の近くに停まるバス停も多く、便利です。
西門駅のバス停
私たちは西門駅のバス停から乗りました。
西門駅のバス停は賑わってりるエリアと駅を挟んで反対側にあります。
2番出口から出ると便利です。
バス停は何カ所かにあるので、自分の乗りたいバスの番号が書かれた時刻表のあるところで待ちます。
これ、本当に重要です。
間違って、待ってたら、目の前を乗りたいバスが通り過ぎていくことになりますよ。笑
特に西門駅は分かりづらい!
2番出口から地上に上がった道路沿いにすぐ見えるバス停、道路の中央にあるバス停、この2つは違います!
パッと見た感じ、この2つしか見えないんです。
でも、2番出口から地上に上がってすぐのバス停を通り過ぎて少し行ったところにもう一つバス停があります。
九份行きの956のバスはそこです。

乗り方
次は肝心の乗り方です。
台湾でバスに乗るときのポイントは2つ。
●乗りたいバスが来たら手をあげて止める!
●お金の払い方を確認する!

じゃんじゃんくるバス・・・
視力が怪しい私はドキドキ。
新しい感じの白いバスorオレンジのバスという下調べ情報をもとに目を凝らします(o-o)
(バスがどこを走っているか確認できるアプリも併用して、万全の体勢で待ちます。笑)

来ました!来ました!
手を挙げて止めます!

乗り込む時に支払い方法を確認。
これはイージーカードをどのタイミングでピッとするかを確認します。

上下と書いてあれば乗る時も降りる時もピッとします。
上なら乗る時だけ、
下なら降りる時だけです。
あとは目的地に着くまで乗ってるだけです(^^)
956バスに乗るときのまとめと注意点
●イージーカードを購入しておくこと
●バス停の場所はバスの番号があるか確認すること
●手を挙げてバスを止める
●支払いのタイミングを確認
◎トイレを済ませておくこと。
1時間〜2時間、乗ることになります。バスにトイレはありません。
(帰りのバスで私は雨+寒いでトイレが我慢できなくて予定より3つ前の停留所で降りました。笑)
◎乗り物酔いをする人は酔い止めを飲んでおきましょう!
山道なのでかなり揺れます。エチケット袋も準備しておくのが無難です。
(息子はエチケット袋のお世話になりました。笑)
◎帰りはFULL(満車)も有りえます。渋滞もあるので時間に余裕を持っておくことをオススメします。座れないことも覚悟しましょう。
実際に乗ったときのこと
冬休みシーズンのある日。
航空券は繁忙期(カウントダウン花火)のため、かなり高くなっている時期でした。
当日は例年より寒く予想最高気温は16度、天気は雨(^^;)
私たちは朝8時すぎのバスに西門駅から乗車しました。
乗ってくる人は少なく、最後まで座席が空いていました。
朝だったため、渋滞はなく所要時間55分で到着。

帰りは14時頃に乗車。
寒過ぎて、早めに撤収したい人たちでバス停は混雑気味。
先頭に並んでいたので座れました。
バス内は立ってる人もいるものの、ギュウギュウになるほどではなかったです。
渋滞もあり、台北市内の最初のバス停(北門駅)までの所要時間は1時間30分でした。
このように行きと帰りだけでも、状況はだいぶ異なります。
シーズンやその日の天候によって更に変わると思います。
自分にとってどの方法で行くのがベストかしっかり下調べして行くことが楽しむポイントです(^^)