食物アレルギーっ子(乳製品)が台湾で食べたもの
我が家には食物アレルギーのある子供がいます。
▼前の記事で私の考え方や事前準備のことを書きました。
うちの息子の場合、食物アレルギーのアレルゲンが乳製品です。しかも、とっても過敏に反応してしまいます。
今回はそんな息子が台湾で食べたものを書いていきます(^^)
豆乳タピオカミルクティー
台湾は豆乳を飲む文化があるので、大豆を使ったメニューが多いように思いました。(大豆アレルギーの人は要注意ですね)
いたるところにあるタピオカミルクティーのお店。母数も多いのもあって、豆乳で作ってくれるお店がありました(^^)アレルギー対応というわけではなく、豆乳で作った商品としてメニューがちゃんとありました♪
というわけで、息子さん、初めてのタピオカミルクティーをいただくことができました!

飲む瞬間までは嬉しそうでしたが…
「いらーん」って( ̄▽ ̄;)
そう、豆乳の味が思ってたのと違うんです(笑)
豆臭さがすっごく主張してきます(笑)
あれは『飲む豆腐』でした。
しかも、甘い…
私は豆腐も好きなので、代わりに飲みました。
意外とNGだった火鍋(の牛肉)
これは本当に意外でした。
野菜と牛肉だけだし、事前に確認もしておいたので油断していました。
少し食べ始めた頃に「これ、あかんわ」って( ゚д゚)

前にも似たようなことがあったんです。
牛肉の塊を食べたときに。
調べたところ、牛肉を柔らかくするために添加物を肉に染み込ませている場合があるらしいのですがそれが乳成分なんだそうです。
日本でも高級ホテルのステーキ肉でそんなことがあったってニュース見て、「高級ホテルは行けないから被害に遭わなくて済んだね〜笑」なんて言ったのを覚えてます。
息子はアレルギーに対してとても敏感なので、大量に摂取する前に分かるので大事には至りませんでしたが、本当に本当にドキドキします。
しかも、このときは、「食べられる」と思ってて、すっごくたくさん鍋に具材を入れてしまったので息子はみんなが食べ終わるのを白ごはんのみで待ってくれました…ごめんよ〜!
(ちなみに、火鍋自体はとっても美味しかったです♪)
ローカルなお店とコンビニの豚まん
日本でもほとんどのコンビニの豚まんはアレルゲン(乳成分)が含まれていて食べることができません。
551のは食べられます(^^)
(関西で豚まんといえば551の蓬莱なんです。)
台湾でも同じような感じでした。
私が行ったコンビニでは店員さんにアレルゲンの有無をこたえてもらえなかったので実際のところは不明ですが、次男の舌に触れさせてみたところNGでした。
お味も…まあ、コンビニな感じですね(^^;)
食べられたのが西門エリアのローカルなお店の肉包(肉まん)です。
炊いた感じの具が入っていて、安心して食べられました。


他に食べたもの
小籠包
これは安定のメニューですね!
アレルギー的にもほぼ心配無しだったので、連日のように食べました(^^)
特に肉汁たっぷりの小籠包が子供にも好評でした♪

牛肉麺
これも小籠包と並んで安定のメニューでした♪
後にも書きますが、牛肉の塊はアレルギーの心配が拭きれず、息子が食べるのを嫌がったため、肉なしの牛出汁スープの麺があるお店ではそれを注文しました。(肉があるときは私が食べる。私はお酒を飲むので麺はいらないからちょうど良いんです。笑)

水煎包
小さい肉まんみたいなの。肉包とは違って皮がしっかりしています。小さいけど、めっちゃジューシー!うまくかじらないと肉汁がピューって飛び出します(笑)1回、ホテルまで持って帰って食べましたが、少し硬くなってたので買ってすぐ食べるのがオススメです♪

コンビニの焼き芋
値段帯があって重さで値段が変わります。しっとりしてて甘味強めの焼き芋でした。私的には美味しかったんだけど…子供は可もなく不可もなくといった感じでした(^^;)
多くのコンビニで焼き芋を売ってたので、万が一、食べるものが無い〜ってなっても大丈夫っていう安心感はありました(^^)

豆花
豆乳をプリンにしたような、豆腐を甘くした滑らかな食感の台湾で有名なスイーツです。
豆乳よりは受け入れやすい味でしたが、子供には不人気でした(^^;)アレルギーもだけど…好き嫌い多すぎな息子です。茹でたピーナッツのトッピング…色んなとこで見かけますね。ピーナッツアレルギーの人は要注意です…。
芋圓
九份では芋圓を食べました。小豆だけの方が子供たちには好評でしたが、これは大人も子供も美味しく食べることができたスイーツです♪


お菓子(つまみ?笑)
今は乳製品だけですが、もう少し前は卵もNGだった息子は甘党ではなく辛党(塩党)です(^^;)
ビールのつまみみたいなのが大好きです(笑)

日本でクラッカーは食べないけど、台湾で有名な潮の効いたネギクラッカーは好評でした。タラのつまみも(笑)
両サイドの2つは滞在中、何回も買ったし、家用にも持って帰りました(^^)
スーパーで売ってるものは食品表示があるので、調べつつ、店員さんに確認してもらいつつダブルチェックで買うことができました。

台湾の現地の食堂や中華系のお店はアレルギー的にほぼほぼOKっていうラインナップで、色んな種類を食べることができました(^^)
有名で高級な鼎泰豊(ディンタイフォン)くらいになるとアレルギー表示もしっかりしてありました。

それ以外の飲食店ではアレルギー表記は見かけなかったように思います。
ベジタリアン向けのメニュー(素食)はしっかり書いてあるんですけどね…
アレルギー表記を頼っての外食は難しいと思います。
それでも、
病院のお世話になることなく、たくさんの料理を食べれたことは息子も喜んでいました(^^)
私たち家族の場合はここで紹介した以外にも結構食べれたように思います。
子供が喜ぶメニューや食べやすい味付けが多く、以前に行ったタイよりも食事面ではダントツ快適だったようです♪
アレルギー的に食べるのが難しかった場所
空港のフードコート
確認して台湾料理を購入しましたが…ダメでした。
スープを口にして「チクチクする」って。
日本食もお米以外は心配だし…
添加物入ってまーすっていう感じのメニューが多く、アレルギー的にも普通の食事として見ても、あまり食べたいと思えるものは少なかったです。(※完全に私の主観です。)
動物園
空港と同じ感じです。
さらにお店の選択肢が少なくて、結局、非常用に用意してたお菓子とマクドナルドのポテトで軽食をとる程度になりました(^^;)アレルギーは大丈夫だけど添加物心配…。こういう時は仕方ないですね。
▼アレルギーっ子以外の家族が頼んだもの。

こういった場所はちょっと離れて食べるっていう選択肢が無いので、もう少し事前に調べておくべきだったと反省しました。事前にテイクアウトで買って持って行くのがいいと思います。

まとめ
※乳製品アレルギーの視点で書いてます。
●台湾は文化的に乳製品を使うことが無い(少ない)ので食べられるものが多かったです♪
●加工品や加工品を使った料理は要注意
●ローカルなところの方がシンプルに作ってあって意外と安心(チェーン店やコンビニは添加物にアレルゲンが含まれる可能性が高い)
●アレルギーの有無を確認できなかった場合、食べるのをやめておくのが無難
●「入っていません」の言葉を鵜呑みにせず、少しずつ接種する
●少しでも怪しいと感じたら食べるのをやめる(必要に応じて頓服を使用)
※特定原材料等で指定されているアレルゲンの中では小麦、大豆、エビ、落花生を使った料理を多く見かけました。
※実際に確認出来ていないメニューもありますので、アレルギーの正確な有無をお知らせする記事ではありませんのでご注意ください。
※あくまでも、私の子供の場合です。そして、私の主観で書いているものです。