アレルギーの人が「タイに行きました〜」っていうの聞いたこともなく、なかなか情報がなくて困りました。
そんな私みたいな人のためにも「食物アレルギー」の視点から旅行について書いてます。
(興味の無い人はスルーしてください〜。)
※今回はアレルギーっ子の持ち物について書きます。
普通の旅の用意プラスαのこと。
旅行はコンパクトに・・・
とは思っても、アレルギーっ子のためのものは必須!
これは持っておいたら便利!というものをピックアップしました。
我が家は「出来るだけ現地で食べる」「どうしても、難しいものは持参したもので対応する」というスタイルで海外旅行に行ってきました。
海外旅行に向けて準備したことや、実際に行ってみて起こったことを書いています(^^)
※アレルギーについての考え方や対応は人それぞれですので参考までに。
①我が家のアレルギーについての考え方
(準備中)②海外旅行保険の話
③アレルギーカードの作成
(準備中)④Google マップの活用
(準備中)⑤エピペンの取り扱いについて
⑥持ち物(日本食と緊急時対応用品)
(↑↑今、この記事↑↑)
(準備中)⑦実際にタイで食べたもの
初めての海外旅行
出発の2週間前に決まった初の海外旅行!
私の弟に誘ってもらって、長男がお世話になったタイ人の家族に会いにタイへ!

長男だけは海外に行ったことあるけど、私と次男、三男は初の海外旅行♪
アレルギーっ子の持ち物
持ち物は大きく2つに分類されます。
『予防のための物』と『発症したときのための物』です。
では早速・・・
予防のためのもの
アレルギーを回避するために・・・。
当たり前ですが、発作時のことよりもこっちの方が大事!
念入りに準備しましょう♪
■アレルギーカード
これについては③アレルギーカードの作成で詳しく書いています。
必要なフレーズを書いたカードをメモ帳に貼っておきました。

いつでもすぐに取り出せるようにコンパクトかつ分かりやすく作ります。
間違いがあっては困るので、「日常会話はできます」という方も作っておくと安心です♪
■日本食
冒頭で「出来るだけ現地で食べる」と書きましたが、いつでも大丈夫!という訳ではないので、これも必須。
アレルギーでなくても、他国の料理が苦手・・・なんてこともあります。
実際、タイはスパイスやハーブをたくさん使うので子どもたちが好む料理は結構少なかったです。
↓7泊8日で持って行ったもの

・レトルトカレー
・中華丼
・麻婆丼
・味噌汁
・味付け海苔
他の兄弟のことも考えて少し多めに持って行きました♪
※味付け海苔以外は『液体』とみなされるため、飛行機内への持ち込みNGです。スーツケースに入れて受託荷物の方に振り分けておきます。
■お菓子
現地でも買えますが、日本のものはやっぱり日本で買う方が安いし、食品表示も慣れてるので安心♪
飛行機の中で食べるものや、ご飯のタイミングが合わなかったとき用に。
これも子ども3人なので多めに。(多すぎ?笑)

軽食にもなるようなお腹にたまる系のお菓子も入れておくのがポイントです。
リッツのバニラサンドとかね(^^)
(前に飛行機のトラブルで1時間で着くはずが4時間くらいかかったことがありました。そのとき、アレルギー&偏食の次男は機内で配られたジュースも飲めず、食べ物もなく・・・ツラい思いをしたので、飛行機だけでなく移動中のリュックには非常食的なのをいつも入れています。)
緊急時にあると便利なもの
実際、旅行中に1回だけ軽度のアレルギー症状が出ました。
必須の持ち物とプラスあって良かったものを書きます。
病院を受診するかどうか、子どもの言葉だけでは判断しきれなかったり、病院に行くまでの間にあると便利だと思うもの。

※病院で処方してもらうものもあります。
必ず、医師に相談した上でご準備ください。
■エピペン(必須)
画像①
当然ですが、病院で処方してもらうものです。
詳しくは(準備中)⑤エピペンの取り扱いについてに書いてますが、機内への持ち込みについては注意が必要です。
手荷物検査で没収なんてことにならないように事前にしっかり確認しておいてください。
息子は重度のアレルギーなので学校用、自宅保管用、携帯用と3本、処方してもらってます。
万が一に備えて、全部持って行きました。
■体温計
画像②
意外とあると便利です。
アレルギーなのか、その他の症状なのか、熱の有無によっても判断変わりますよね?
「熱いかも?熱かな?」と微妙なときありませんか?
熱中症を起こしてるときも体温は症状の目安になります。
かさばる物でも無いので入れておくことをオススメします。
■血圧計
画像③
手首用が小さくてオススメ。
(手首の細い、小さいお子さまには使うことができません)
アレルギーの発作が強いと血圧が低下します。
血圧が低下するようなアレルギー症状の場合、血圧を測る前にすでにエピペンを打っていると思いますが、追加で打つかどうかの判断の目安にも。
(このレベルの場合、すぐに病院に行くことになると思いますが、病院がすぐそばにあるとは限らないので、症状を正確に伝えるための判断にも役立ちます。)
■血中酸素濃度計
画像④
アレルギーの発作時の症状を判断する時に使われているものの1つ。
普通、家にないかもしれませんが、喘息などのアレルギーのある人はあると安心です。
息子は喘息の症状もありますが、ゼーゼーがそんなに強くないと思っても意外と血中酸素濃度が下がっていたり。
目には見えない症状を数字で見ることで素人としては判断しやすくなります。
■吸入器(喘息用)
画像⑤
頓服的に処方されたものです。
医師の指示でご準備、使用してください。
■ホクナリンテープ(喘息用)
画像⑥
頓服的に処方されたものです。
医師の指示でご準備、使用してください。
■塗り薬(アトピー用)
画像⑦
これも処方されたものです。
環境が変わるとお肌への影響も大きくなりがちです。
忘れないように持っていくこと!
■目薬
画像⑧
大気汚染で目が・・・というか、普段から目が痒くなりやすいので。
使い慣れたものを持っていくようにしています。
すぐに使えるように!
ポーチなどにまとめて、すぐに使えるようにしておくこともポイントです。

用意した人以外の人が見てもすぐに分かるように中身の見えるポーチだとより良いと思います(^^)
しっかり準備して、安心して旅を楽しみましょう♪